運用報告[第一週] 2020/12/19

運用報告

年初来+360%
月初来-26%

今週は殆どノートレ。
ネットワンシステムズで決算持ち越した以外に大きなイベントはなし。
日経平均が続伸し良い雰囲気だが、一方小型はIPOラッシュに資金が流れたこともありあまり高揚感のない一週間だった。
IPOの中ではプレイド(4165)をセカンダリーで狙っていたものの、目標としていた株価近辺での寄付きとなり投資妙味を感じなかったため見送った。
同じSaaS銘柄ならAiinside(4488)の方がずっと投資妙味を感じる。

既存の保有に関しては、組入れ比率1位のネットワンシステムズが無限定適正意見とならなかったことはネガティブに感じた。
ネットワンが割安であることは恐らく多くの市場参加者にとって一致する意見で、問題はこれを適正価格まで買い上がれる主体が存在するかどうかだと考えている。
無限定適正意見付きの決算書を出して今回の粉飾問題に区切りをつけることがその問題の解決と考えていたのだが、残念ながらそれはお預けとなってしまった。
ただ、決算が遅れてくれたお陰というかなんというか、次の決算発表まで1か月もないので、これに期待して継続保有という対応を取っている。

組入れ比率2位のEストアーに関してはレンジでの値動きとなっている。
Twitterで煽られているしバリュー株ファンドが上位大株主となっている銘柄なのでおっかなびっくりではあるが、ファンダ的に割安であることは確かな為、がっちりホールド。
いつも社のIPOが直近に控えているということでこれがマルチプル見直しのカタリストになるのではないかとの期待から組入れ比率を上げている。

組入れ比率3位のオークファンは堅調であった。
こちらは地合いの悪化をもろにくらい一度落ち込んだが、そこからのリバウンドで堅調な値動きをしている。
アセマネoneが一部売却しているようだが気にせず買い進みたい。

組入れ比率4位の太平洋工業も堅調
これは自動車産業復活の出遅れ株ということで少し買ってみたがしっかり上がってくれて嬉しい。
決算説明会の質疑応答で業績予想の前提についてトヨタの生産台数予想を答えている。
こういった積極的な開示は本当にありがたい。

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